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PEG(胃瘻)栄養-適切な栄養管理を行うために

【監修】 
曽和融生
【編集】 
関西経皮内視鏡的胃瘻造設術研究会
編集委員:井上善文・西口幸雄

 昨年発行された「PEG実践マニュアル-造設手技から在宅まで-」に続き、関西経皮内視鏡的胃瘻造設術研究会が編集した姉妹書。「長期管理におけるピットフォールと解決法」「嚥下障害に対する取り組み」「褥瘡における栄養管理」など、胃瘻造設後の看護・介護上問題になる事柄についても、専門の先生方が詳しく解説されている。
胃瘻を造れば元気になるのではなく、個々の患者さんごとに「適正な栄養管理を行う」(苦痛もできるだけ少なく)ために胃瘻を使いこなす、という視点から35名の先生方が腕まくりして執筆されたであろう熱意の伝わる本書。テキストとしての構成・内容でありながら、なにか暖かい感動をおぼえるのは、私だけであろうか…?
胃瘻ときいて「聞いたことはある」で通り過ぎずに、メディカルスタッフならば誰もがその使いこなしのプロになっていただきたい。いつ胃瘻のお世話になるかもわからないし、と一素人は思ってしまうのだ。(PDN編集部 岡崎)

B5判 153ページ 定価3,000円(税別)
ISBN4-939048-58-6
販売 : 有限会社フジメディカル出版
TEL : 06-6351-0899