患者と医療者のための情報誌「PDN通信」第60号のご案内
PDN通信第60号 編集後記 PDN理事長 鈴木 裕
戦後生まれの人口規模の大きい団塊の世代（1947（昭和22）～1949（昭和24）年生）が高齢期を迎え、我が国は本格的な高齢社会に突入しています。この問題は、国レベルでの最重要課題となっており、高齢社会対策の基本姿勢を明確にするとともに、多分野の横断的、総合的な推進が進められています。
高齢者医療の基本は、高齢者が如何に人間らしく幸せに生活できるかに尽きると思いますが、一方では高齢者増による医療費の増大問題も避けては通れません。PDNは、従来の生存曲線の延長に留まらず、医療費削減といった相反する問題に対して、お役所的な綺麗ごとで片付けずに、具体的かつ現実的な方法論を提案したいと考えています。第60号もその視点から編集致しました。
（2017年7月28日発行）
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※現在公開中のPDN通信は、創刊号～第10号まで。順次追加していく予定です。
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