患者と医療者のための情報誌「PDN通信」第62号のご案内
PDN通信第62号 編集後記 PDN理事長 鈴木 裕
小川滋彦先生の巻頭言は、まさに今を表記しています。「昨今の惨憺たる有様は、私ども医療者や一般市民、国やマスコミなど関係する人達の『小さな悪意』が、互いに共鳴し合って『大きな悪意』となったものだと思います」。この意見に全く同感です。PDNは「小さな悪意」が「大きな悪意」に成長するのを指をくわえて傍観していたわけではないのですが、結果的には何もできませんでした。今思えば、何か組織的な力が働いていることを薄々感じていましたが、漫然と様子を見てしまったのです。
PDNは、目的が企業と異なり営利ではありません。ですから金銭が絡む問題には中立的な意見を強く主張できます。小川先生の言われる「小さな悪意」をPDNは世の多くの人に伝える責務があります。
(2018年1月31日発行)
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※現在公開中のPDN通信は、創刊号~第10号まで。順次追加していく予定です。
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