患者と医療者のための情報誌「PDN通信」第72号のご案内
PDN通信第72号 編集後記 PDN理事長 鈴木 裕
新型コロナウイルスの影響で、当然と思っていた〝自由〞と〝安心〞が剥奪されました。生活のために自粛したくてもできない人、明日の食事もままならない人、恐怖と戦いながら患者を診る人など、様々な状況のなかで苦難を強いられています。たかがウイルスごときに全世界がパニックに陥るなど想像もできませんでしたが、これは夢でなく現実です。でも、人類は必ずこの有事を乗り越え、前よりも素敵な生活を掴み取ることを私は信じています。
自画自賛かもしれませんが、今回の記事は本当に読みごたえのある素晴らしい内容でした。丸山先生の認知症へのPEGの適応は、PDNが最も注視している究極のテーマです。〝to PEG or not to PEG 〞= 〝to be or not to be 〞は問題の核心を突いています。さすがです。高山先生のお金の話も、ありそうでなかった極めて大事な問題です。近い将来、(西山先生のように)ベストセラーになっているかもしれません。末永先生の巻頭言も先生らしい含蓄のあるお言葉でした。執筆者の皆さん、ありがとうございました。
(2020年7月31日発行)
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※現在公開中のPDN通信は、創刊号~第10号まで。順次追加していく予定です。
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