患者と医療者のための情報誌「PDN通信」第73号のご案内
PDN通信第73号 編集後記 PDN理事長 鈴木 裕
少し前の日本ではWeb会議に根強い抵抗感がありましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの企業でテレワークが余儀なく導入されWeb会議は瞬く間に新しい日常に浸透しました。学会や研究会も然りで新型コロナのごとくWeb 会議が感染・波及しました。しかし、嚥下機能評価研修会は実技講習が必須であるため開催を躊躇っていましたが、一向に収まらない東京都の新型コロナの状況を鑑みて清水の舞台から飛び降りる覚悟で10月18日にWeb形式の座学と対座形式の実技のハイブリッド型の講習会を開催しました。多くの懸念とは裏腹に内容的に大変密度の濃い講習会となりました。皆さまと神様に感謝しています。
本題のPDN通信です。巻頭言を会田さんに半強制でお願いしました。会田さんの生命に関する考え方はいつも刺激的です。西山先生は医者でありながら一般書のベストセラー作家です。印税金持ちですヨ。リハ栄養は今後10年は間違いなく右肩上がりです。清水先生に管理栄養士の役割を論じてもらいました。疾患別PEGの適応はPDNの最重要案件です。三原先生は西洋人のような容姿でいつも素敵です。オピニオンはPDN通信で最も示唆に富む記事です。毎回楽しみにしています。病院紹介はさすが東邦大学でした。在宅医療に訪問看護・介護は極めて重要です。とても勉強になる記事でした。
（2020年10月30日発行）
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※現在公開中のPDN通信は、創刊号～第10号まで。順次追加していく予定です。
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