『2005.11.16. いい胃瘻の日 IN 大津市民病院』 実施報告書

★ 開催日時 : 2005年11月16日(水) 17:30~19:00

★ 開催場所 : ケアセンターおおつ(大津市民病院隣接施設)

★ 対象 :医師、看護師、薬剤師、栄養士、臨床検査技師、介護士、ケアマネPTなど
★ 目  的 : 胃瘻管理の方法・口腔内ケアの方法を知る
★ 参加人数 : 111名(院内 : 76名(内 看護局70名)、院外 : 35名(17施設))
★ テーマ・講  師 : 
 司会進行 看護局 : 松井 薫
 ① 大津市民病院における胃瘻事情  消化器内科 : 西山 順博
 ② 胃瘻管理「胃瘻評価スケール」の活用法 看護局(外来・内視鏡担当) : 吉田 すみ子
 ③ 口腔ケアの重要性 歯科衛生士 : 山本 伸子
参加者からの質問など:

 ・ 明日から実践に役立つ内容でありよかった。
 ・ 同じ看護師が熱意を持って取り組んでおられることに感動した。
 ・ 3つのテーマが各々に内容が深いため、別々に行ってほしかった。
 ・ 継続的に開催してほしい。
主催者側の感想 :
インターネット検索にて他府県よりの参加者もあった。
20日前に発案、14日前に案内と準備期間が短かったのにも関わらず、参加者が予想以上に多く、講演は19:20まで延長され、終了後も講師への質問が続いた。胃瘻への興味・関心の深さに驚くとともに、机上の空論ではなく実際のケアを行っていくうえでの疑問・不安が耐えないことを感じた。
日常直接胃瘻に関わっている看護師や、胃瘻前に専門的口腔内ケアを実際に関わっている歯科衛生士の講演に意義があった。
本邦初の胃瘻評価スケールに参加者の理解を得れた(在宅医療と内視鏡治療(HEQ研究会雑誌)投稿予定)。

記載:消化器内科 西山順博