開催日時 : 平成17年4月20日(水) 19:00~20:00
場 所 : 北部地区医師会病院 リハビリ室
形 式 : 摂食・嚥下研究会・テーマ「胃ろう」
参加人数 : 75人
参加職種 : 医師、看護師、介護士、ケアマネPT、OT、ST、臨床検査技師など(所属施設は病院、クリニック、老健、特養、居宅などさまざまです)
講 師 : 北部地区医師会病院 消化器内科・幸地 周 先生
主 催 : 北部地区医師会病院摂食・嚥下研究会
内 容 : 正味45分と短時間でしたので、ごく基本的な内容でした。PEGの作り方、適応症、ケアの方法、など。
質疑応答も活発で、実技もありました!
(使用済みの胃ろうカテーテルとダンボールを使って、バルーンの膨らませ方や抜去方法を試してみたり。) | |
参加者はほとんど現場の方でした。普段は出来上がった胃ろうを表面から眺めることはあっても、さわっていけないと思っていたり抜去が恐いという状況なようで、今回の内容はとても刺激的で楽しかったようです。
講義を聞くというより、半分は質疑応答の「手でさわり、口を出す」形式の会でした。主催者としては理想的でした。
研究会翌日もあちこちから「良かった」との声が聞かれ、うれしい限りです。
摂食・嚥下研究会を開催し始めて1年半、参加人数もずいぶん増えました。地域は摂食・嚥下でとても困っているな、というのが実感です。
胃ろうを含め、嚥下にまつわるさまざまなテーマで継続していきたいです。
肝心な会場の写真を、今回撮っておりません!準備にパタパタしていて、すっかり忘れておりました。その代わり、去年やったテーマ「口腔ケア」のときの写真をです。このときの参加者が40人ですので、今回は倍近い人数で、リハビリ室がぎゅうぎゅうづめでした。 | |
北部地区医師会病院 ST 糸満 素子