日 時 |
平成18年4月15日(土) 13:00~16:00 |
場 所 |
鳥取県民文化会館 |
4月中旬とはいえ気温は1ヶ月季節が逆戻りしたような肌寒い雨天の土曜の午後、鳥取県では初めての「PDNセミナー」が開催されました。
128名もの参加があり、30分の休憩をはさんでお二人の講師の講義を熱心に聴いていらっしゃいました。
清水病院外科の金子徹也先生は「地域に根ざしたNSTと胃瘻の管理」について。栄養に対する無関心さを伝え、地域で連携を取り、継続的なケアをしていくことが大切であることなどをご講演されました。
JA雲南総合病院外科部長の大谷順先生は島根県で初めて胃ろうを取り入れられた医師(もしかしたら山陰で初?)でいらっしゃり、「胃瘻の管理の現状と問題点」をご自身の体験を基に造設・適応についてや胃ろうは栄養状態を保つための1つの手段であることなどをご講演されました。
また、会場からは患者さんの皮膚トラブルについてなどの質問が出て、誰に相談をしたらいいのか分からないことの問題提議もなされました。
今後も胃ろうが「最後の手段」というイメージを崩し、正しい、継続的な栄養管理や統一した医療・看護の推進を目標としたセミナーを展開していきたいと考えています。
今回、たくさんの方においでいただき、セミナー終了後のアンケートにも御協力いただきまして本当にありがとうございました。アンケートの集計も出来上がっておりますので、是非、ご参考になさって下さい。 |
(講師の先生方の写真を掲載する予定でしたが、上手く撮れていませんでした。大変申し訳ありません)
(PDN 木内)
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