FAX送信のご挨拶
真夏の真っ盛りの八月に検査入院して、十月に手術入院、
まな板の鯉で十一月の《ぶんく》は休載のつもりでいた。
早期発見のポリープとかで無事に手術は終え事後に備え
十一月かかりまで経過観察とやらで入院続行。
付き添ってくれている娘がパソコン持込の許可を得てくれ
たので《ぶんく》こそ書けなかったが眠れぬまま、出だし
二行を暗記、朝六時にはパソコンをセットしてもらい
何だかんだと記憶の消えぬ間に書いたものです。
主治医に紹介された府立病院のスタッフは私が見聞きする
範囲の皆さんは誰にも優しく親切でした。
鎌倉から見舞に来てくれた姉も関東では見られぬ受け答と
感心しておりました。
プリントアウトが出来ないで自宅に戻り書いてます。
幸か不幸か結果的に胃がんの、なりそこねで又ぞろ私は
家族のお荷物のまま今後も頑張ります。
色々ありがとうございました。お蔭さまで無事生還致し
遅ればせながら、今月も作品を送ります。
ことさら皆様のご健康をお祈り申し上げます。
平成24年11月5日(月曜日)
飛田 洋