なにくそ!俺はここにいる177京都府 飛田洋さん(74歳) 飛田洋さんは、平成10年11月に脳梗塞を発症しました。 完全四肢麻痺、構音障害、嚥下障害を認め、入院中に胃ろう造設術、気管切開術が施行されました。平成12年6月に在宅へ移行され、かすかに動くようになった指先でパソコンを操り、創作活動を続けています。 毎日書きためたものは、月刊誌としてまとめられ、製本されています。 |
■ハンサ・無責任/二行きめる個人の
《子はかすがい》
子ぼんのうで敬老家?イケメン成らぬイクメンの先駆けだと自負 確かにそう思うしそうであって随分と癒された○鳶から鷹と期待した
私は三男育ちで二人の弟妹と 妻は長女育ちで四人の弟妹と それでも初秋に生まれ初めての夏を迎えた息子にはクーラーの 鴨川原で花火を見物させて寺町二条、木屋町筋、先斗町等の 成長して歩き出すと家では午前中ひとりでは危ないので私と同 私が週二度は馬券買いが日課だったので特に春秋の競馬場へ 幼児期は退屈させない楽しい子で我が家の人気者であった○ そこで 《子を持って増す事多し親の恩》 なーんてね 次回に |
■ ハンサ・無責任者二行きめるの《二行詞》
・ 冷房の効いた部屋から来るなりに 暑い蒸すねは聞き捨てならん
・ 野合とか寄り合い所帯でただ保身 住みよい暮らし今よりたのむ
・ もめごとが御家芸でも引き入れて うつりはせぬか何故か気掛り
・ 早朝は寒いさむいにコロモ替え 明日が気になるシーズン来たる
・ 排除とは上から目線の小池さん ことしゃ木枯らし早く吹くかも
・ 指をもみ指を気にするナースおり 浜辺でヒスイ見つけた気持ち
・ 筋書きのないテレビみたいな政治劇 三流ドラマ見飽きて御座る
・ 五十肩七十ババぁが口にする わたしゃ寝た切り肩こり知らぬ
・ お漏らしも事情あってじゃ許されい オムツの中で被害すくなし
・ 仕組まれた政治屋たちの出来レース エサを撒かれて群がる庶民
・ メモとれぬマヒの暗記に泣けて来る ボケの予防とプラスの思考
・ 当事者に文句を言えば直ぐに済む 俺に愚痴るなストレスたまる
・ 赤ヘルの上手の手から水が漏れ ホームチームがやられボロボロ
・ おなじ局世話を増やさぬために見る どうせ気になる番組もなし
≪始末の一代≫ |
≪一人の女性≫ |
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≪やる気励む気向かう気だ≫ |
≪紅葉の季節はまだかいな≫ |
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主治医より一言
ハンサ・無責任/二行きめる個人の《子はかすがい》
私も「子供は3歳までに一生分の親孝行をする」と聞いたことがあります。その頃、子供の一挙一動に大変癒されたのを想い出します。子供は3歳までは親のものでそれ以降は、子供の人生とも云われています。親は、子供の人生に、寄り添いながら色んな意味で成長させてもらったと思います(現在、進行形ですが・・・。)。