なにくそ!俺はここにいる192京都府 飛田洋さん(75歳) 飛田洋さんは、平成10年11月に脳梗塞を発症しました。 完全四肢麻痺、構音障害、嚥下障害を認め、入院中に胃ろう造設術、気管切開術が施行されました。平成12年6月に在宅へ移行され、かすかに動くようになった指先でパソコンを操り、創作活動を続けています。 毎日書きためたものは、月刊誌としてまとめられ、製本されています。 |
■ハンサ・無責任/二行きめる個人の見解
《ペグにして》平成31年2月1日(金曜日)
平成から《ペグにして》との、サブタイトルがつづいてる。 プロの作家や、脚本家ならマンネリでもスランプと逃げられるし 比べて、ど素人の体験談は商業ペースに属さない、言うならば そこで《ペグにして 私の知らぬ 新事実》なんてね 続 |
■ ハンサ・無責任者の川柳風《二行詞》
年越しの そばも食えない つまらない
騒ぎ起こさず 早く逝きたい
録画した 特番目立つ 目出度さよ
CD聞いたり PCしたり
持ち切れぬ 金は荷物に なるばかり
他人に施す ゆとり持ちたや
渋滞と 妻が遅れを ホローする
単車ばかりが 何で混んでる
ベテランで 手抜きする人 居るけれど
気づかぬ顔で 俺は知ってる
やる事を やっておらぬと ぼやかれる
無理な努力を 求めておらぬ
売春も 人身売買? でもないか
トランプさんの 見解いかが
言うだけの 人に親父が 浮かび来る
苦労知らずは ぼんぼん育ち
聞いた切り それで終わりの 人がいる
健忘症か 意識的かな
ほめられる 暮しでないな 聞く限り
人の廻しで 相撲を取るな
言うばかり まるで風呂屋の おやじ居た
ラッパ吹くのに金は箪笥へ
くだらぬと 言うが井戸端 会議でも
聞いて世間の 流れを学ぶ
やらぬより 教えてやれば やれる筈
教えぬ限り 期待出来ない
≪おいでやす≫ |
≪人間だから≫ |
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≪楽は苦の種≫ |
≪万年ベッド≫ |
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主治医より一言
《ペグにして》
今日、往診の際に改めて御顔を確認しましたが、顔の色つやを良くて皺もほとんどありませんね。びっくりしました。振り返れば最近、数年間は、完冒も引いて おられませんね。やはり安定したペグ栄養管理のおかげでしょうか(笑) 。(岡野拝)