なにくそ!俺はここにいる205京都府 飛田洋さん(76歳) 飛田洋さんは、平成10年11月に脳梗塞を発症しました。 完全四肢麻痺、構音障害、嚥下障害を認め、入院中に胃ろう造設術、気管切開術が施行されました。平成12年6月に在宅へ移行され、かすかに動くようになった指先でパソコンを操り、創作活動を続けています。 毎日書きためたものは、月刊誌としてまとめられ、製本されています。 |
岡野先生へFAX送信のご挨拶 2020年3月1日(日曜日)
前略 いつもお世話になり、ありがとうございます。
世界中に難題があり、統治者も不運ですね、
今月分のペグ通信原稿です。三月分の原稿五枚送信致しまし |
■ ハンサ・無責任者の川柳風 《二行詞》
①・消え去りぬ 昭和の暮らし 文化度を
令和に生きて 思い浮かべる
②・ウイルスと 桜の会と エトセトラ
何を取り上げ 先に取り組む
③・甘い汁 吸える椅子ゆえ しがみつく
議員三日で バッチかえせぬ
④・ウイルスに 話題とられて ミサイルや
北のニュースは 耳に入らぬ
⑤・早口で まくし立ててる 焦ってる
癖が出ている 総理でござる
⑥・病院に 見舞いに行って ウイルスを
みやげに貰うな 新型コロナ
⑦・バンダナで 口鼻隠せば 個性的
マスク不足の 一助になるぞ
⑧・吸引は 唾液とるのか タンなのか
コロナウイルス 騒ぎで迷う
⑨・経済に とらわれ過ぎて 後手を踏む
選挙絡みと ゲスのかんぐり
⑩・間違えて ネットに上がれば 炎上か
俺のつぶやき ここだけの話
⑪・白湯飲んで 結石なんか 寄せ付けぬ
自然治療へと 俺はいざなう
⑫・会う人の アラをネタにし 二十年
寝た切りなりの 退屈しのぎ
⑬・この危機に 外貨バラマキ 押さえ込み
知らない日本 各地めぐろう
≪いじめっ子≫ |
≪爺の老婆心≫ |
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≪こまい一円≫ |
≪阪神ファン≫ |
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主治医より一言
《ハンサ・無責任者の川柳風 《二行詞》》
動物に由来する新型の感染症が、これ程のスピードで世界全体に広がったのは初めてでまだまだ一般の人達の危機意識は不十分と思われますね。
第一線の医療機関でのマスク不足、消毒液不足も深刻で、この国の危機管理対応力のなさに失望しています。PCR検査キットも他国と比較しても十分でなく、結果が出るのに時間がかかりすぎます。SARSの教訓は生かされていないのが 残念です。血税は正しく使ってほしいものです。(岡野拝)