◆ PEGの交換日記⑨ 平成17年10月20日
先日、偶然TV番組で海外渡航して六臓器の生体移植に成功し、元気になった乳児を知った。
良く見ていたら嬉しいことに私と同じペグを装着し、将来的には咀嚼させるようにするらしい。
羨ましい限りであるが、私は一生お世話になるだろう。
さて、本日はペグの交換予定日。
空腹を我慢して、いつものように懐メロを。
見ていると先生たちが来られた。
若い研修医さんをつれてである。それに家族もお世話になってるかたと、たぶんメーカーの技師さん。
そう言えば新型か新式になると言う話を、ぼんやり思い出しながらTVを見て平常心を保とうとしたが、研修医さんへの説明と普段と違う人の多さを意識していたのか腹に力が入ってたらしい。
先生の手元をしっかり見て、どんな具合か見ていたら、ワイヤーもどきの見なれぬ器具に操作されるまで不安を感じていたが、懐メロ一曲が終わらぬ2~3分で終わってしまい、拍子抜けと言う言葉を体感させられた今回のPEGの交換であった。
ここまで書けた交換から三時間後の今、食事が始まったらしく、私はパソコンに夢中で新方式に感激しきり、前にも書いたが案ずるよりうむがやすし。
<主治医より一言>
在宅でのPEGの交換も少しずつメーカーの協力の元に安全に簡単に行えるように工夫されてきており、先生の負担も減りつつあります。若い先生にも、新しい手技を覚えてもらわないと困りますので、今後とも御協力の程、宜しくお願いします。
桃色プリン (『ああ 上野駅』の替え歌) |
あれが鯛蔵 (『俺は淋しいんだ』の替え歌もどき) |
『一』 | 病で突然 倒れた僕にゃ | 命あるだけ もうけもの、 | プリンの存在 心の友だ、 | ピンクの手作り 抱きまくら | 見舞いに娘が こしらえた。 | | 『二』 | 退屈しのぎの パソコン遊び | 記憶頼りに 書き綴る、 | プリンを小脇に 大事に抱え | 六千作なら 汗流し | 絵柄を見ながら 作ったよ。 | | 『三』 | 懐メロ選びに 時間をとれば | 息子の製本 間に合わぬ、 | プリンが応援 励ますけれど | 気分が乗らぬと なんとなく | 絵柄を見ながら 過ごすのさ。 |
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『一』 | 知名度抜群 あれが鯛蔵 | 色んな噂や デマが飛ぶ、 | 新人 新人 奴は素人さ | 只今指令は 汚名返上よ。 | | 『二』 | 放言愉快な それが鯛蔵 | 答弁奇抜で ごまかさぬ、 | 新人 新人 奴は素人さ | 意外と大物 大器晩成よ。 | | 『三』 | 赤ん坊同然 それが鯛蔵 | 算盤弾かぬ ごまかさぬ | 新人 新人 奴は素人さ | 正直一途で 天衣無縫よ。 | | 『四』 | 目標与えた それが鯛蔵 | 若者世代に ドリームを | 新人 新人 奴は素人さ | 政治の生命 滅私奉公よ。 |
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なんと見る (『傷だらけの人生』の替え歌もどき) | 大阪恋巡り (愛郷子の『大阪慕情』の替え歌もどき) |
『一』 | 明日も希望も 私は捨てた | だけど朝には 起きている、 | 急ぐことない 迷惑かけて | 都会知らずに ベルで呼ぶ | 騒ぎ起こして ベルで呼ぶ。 | | 『二』 | ごり押し郵政 情や義理を | 弾き飛ばして 意地とおす、 | 俺は寝たきり 関係ないが | 前にならえの チルドレン | 税を決めるも チルドレン | | 『三』 | 昔ア良かった 節介ババア | 拳骨おやじが いてくれた、 | 自殺サイトに 援交ネット | 規制されずが バカを生む | こんな世相が バカを生む | | 『四』 | 学校まかせの 礼儀に終始 | 相手かまわず やり込める、 | 秩序まもれず 挨拶出来ぬ | メール世代を なんと見る | こんな父兄を なんと見る | |
『一』 | 一目 見たさに 逢いたさに | 一目 忍んで 松屋町、 | 二人 並んで 願かける | 恋に 優しい 法善寺。 | | 『二』 | 三度 逢えたら ラブモード | 誘い 誘われ 桜橋、 | 四つ 淀川 淀屋橋 | 船場 名残の 道修町。 | | 『三』 | 五人 座れば いっぱいの | 店も 懐かし 新世界、 | 六つ 無情な 雨が降る | 銀杏 並木の 御堂筋。 | | 『四』 | 七つ ラッキー セブンとか | 福は 今宮 戎さん、 | 八つ やれやれ ゴールイン | 共に お互い 谷町や。 | |