生きる誇り
(『思い出さんこんにちは』の替え歌もどき)
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見てごらん
(『みだれ髪』の替え歌もどき)
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『一』
儲ける稼ぎで 終わらずに
世間のお役に 立ちなさい
生きる誇りを 持ちなさい
生きる一つに 食べなさい
折角生まれて 来たのです
『二』
一人で気楽に 終わらずに
子孫の引継ぎ 義務ですよ
生きる誇りを 持ちなさい
はなす相手を 持ちなさい
女房子どもを 持つのです
『三』
質素に残して 終わらずに
遊んで使って 過ごしたら
生きる楽しみ 知りなさい
背伸び無用で ありのまま
貴方の生き方 見ています
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『一』
6という字を 見てごらん
六はロクでも ころばない
いくら病気と 言ったって
弱音吐かない 泣言言わぬ
妻や子どもに 心配かけぬ
『二』
7をじっくり 見てごらん
7はラッキー セブンだぞ
何がなくとも 泣くものか
運ない声ない 要領えない
プラス思考で 落胆しない
『三』
八と言う字を 見てごらん
八と言うのは すえひろだ
今がどんぞこ どんずまり
悪くならずに 希望へ向う
夢が持てれば 幸せなのさ
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なにくそ!
(『ここに幸あり』の替え歌もどき)
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確かに進歩
(『妻恋道中』の替え歌もどき)
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『一』
なにくそ俺は ここにいる
世間を避けて じっといる
役に立たずに 専ら生きて
死ぬる事なら こわくない
『ニ』
なにくそ俺は ここにいる
気休めなんか 欲しくない
水となりきり 私は生きて
明日死んでも 悔やまない
『三』
なにくそ俺は ここにいる
この苦しみは 変わらない
胸の口惜しさ 寂しく守り
俺はひっそり 暮らしてる
『四』
なにくそ俺は ここにいる
知らぬ顔して とぼけてる
義理を忘れた 時代の中を
恥をしのんで 生きている
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『一』
前に比べりゃ 確かに進歩
だけど気持が かけている
そうだ大事な 心がないぞ
便利ばかりは 駄目なのさ
『二』
早さだけなら 確かに進歩
旅はのんびり したいもの
余裕持ちたい 一駅ごとの
旅のスタンプ 押したいよ
『三』
調理そのもの 確かに進歩
その場限りも 目立ってる
素材生かして 心を入れろ
工夫してみろ 知恵をだせ
『四』
物の売り買い 確かに進歩
世界相手じゃ ケタちがい
金にこだわり 儲けに走り
どん底奈落へ 駆け込むか |
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