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なにくそ!俺はここにいる80

京都府 飛田洋さん(65歳)

FAX送信のご挨拶

毎々お世話になりまして何かと、ありがとうございます。

お蔭さまで今日も変わりなく、気楽に暮らしております。

 手術中から意識が戻るまで雑多の未知、未経験な悪夢に襲われて見過ぎたからでしょうか、自宅療養に戻ってからほとんど夢をみてた記憶が朝にはありません。

 一、二時間の短い眠りのせいかもしれませんが、両親に限って言うと全く夢枕に立たず、最近は顔も描き出せずに親不幸を嘆いており、こんな後遺症ってありでしょうか?

【俺流・文句と違う・ぶんくやで】

※ 頼まれて 何となくでは 身につかぬ

※ 顔見せぬ 人にやましき 負い目あり

※ 五分せず 妻を呼び出し 世話受ける

※ 後でする 口より今する 手が欲しい

※ 耳と目は 口にせぬだけ 知っている

※ 黄泉の国 誘いがあれば 飛んで行く

※ 思わくが 見え隠れする うつけもの

※ 夢見たか なんで悪夢に うなされる

暖房を調節しながら確実に一雨ごとに春が近づき花粉まで舞い始め、お世話をお掛けし今月も作品を送ります。

まだまだ外気は寒いでしょうから、どうぞご留意下さい。

皆様のご健康を心より、万年床からお祈り申し上げます。


平成21年3月1日(日曜日)

飛田 洋