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緩和内視鏡治療


編集 : 東京慈恵医科大学
   客員教授  鈴木 博昭
  外科講師  鈴木 裕
 緩和内視鏡治療は、これからますます大きな役割をもつことは必須である。そして,医療者自身が問われる医療、つまり内視鏡手技の技量のみならず、学問的素養。そして医療者の倫理観,死生観までをも含んだ総合的な力量が問われる医療であると筆者は考えている。
(中略)
最後に筆者が最も強調したいことは、緩和内視鏡治療とは理想ではなく、今まさに直面している現実であるということ。しかもその現実へのラストショットであるということである。だからこそ、緩和内視鏡治療を修得することは、今、求められている医療の「質の向上」に真に貢献するものと確信している。
(本書Ⅰ「緩和内視鏡治療を考える」より抜粋)

緩和治療におけるPEGについても鈴木先生が力説!

四六判 178ページ 定価8.000円 (税別)
ISBN4-260-12463-3
販売 : 医学書院
TEL : 03-3817-5600

 

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