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経皮内視鏡的胃瘻造設術

経皮内視鏡的胃瘻造設術

経皮内視鏡的胃瘻造設術

JA広島総合病院消化器内科部長
徳毛宏則


A4判 64ページ 定価3.000円(税別)

ISBN4-88002-624-7

販売 : 新興医学出版社

TEL  : 03-3816-2853

筆者の徳毛宏則氏は消化器内科の専門家ですが、高齢者医療が社会問題となりはじめた1990年から胃瘻の有用性に注目され、経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)を始められました。そして、さらに研鑽を重ねられ、胃瘻造設のクリニカルパスや胃瘻の維持管理法、トラブルへの対応などに多くの経験を持たれています。これだけにとどまらず栄養投与ルートとは異なった胃瘻の利用の仕方を独自に考案されました。それは本書にも紹介されている経胃瘻ステント留置術や胃瘻下内視鏡的粘膜切除術などです。 (略)
経皮内視鏡的胃瘻造設術の入門書、実用のための解説書として、高齢化社会医療の福音となることを確信しています。

(推薦の言葉より抜粋)

―目次―

胃瘻とは
  1 PEGとは
  2 PEGを施行する目的
  3 PEGの有用性
  4 PEGの適応
  5 PEGのできない状態
  6 PEG施行に際し考慮すべき事項
胃瘻増設の実際
  A Pull法とPush法
  B Introducer法
胃瘻増設早期の管理と栄養剤投与の基本
  1 胃瘻増設後早期の管理
  2 経腸栄養の基本
カテーテル交換とトラブルシューティング
  1 胃瘻カテーテル交換の方法
  2 トラブルシューティング
PEGのクリニカルパス
  1 クリニカルパスとは
  2 PEG施行時のクリニカルパス使用の有用性
  3 JA広島総合病院消化器内科におけるPEGのクリニカルパス
胃瘻の在宅管理
  1 胃瘻患者の在宅管理モデル
  2 胃瘻増設前から在宅管理まで
  3 在宅での胃瘻の管理
PEG類似の手技
  1 経皮内視鏡的空腸瘻造設術
  2 経皮経食道胃管挿入術
消化管悪性狭窄に対する胃瘻の応用
  1 経胃瘻胃減圧術
  2 経胃瘻ステント留置術
内視鏡的粘膜切除術における胃瘻の応用
  1 胃瘻下内視鏡的粘膜切除術
外瘻胆汁を消化管内に戻す経路としての胃瘻の応用
  1 経胃瘻的外胆道消化管ドレナージ
  2 胃瘻栄養下経胃瘻的外胆道空腸ドレナージ


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