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患者と医療者のための情報誌「PDN通信」第62号のご案内

【巻頭言】「今年こそ小さな善意の積み重ねを」 小川医院 院長 小川滋彦
【特集 胃ろう】どうして、胃ろうはここまでもつれたのか 「胃ろうバッシング」という風評被害
【特集 胃ろう】どうして、胃ろうはここまでもつれたのか 「胃ろうバッシング」という風評被害

【巻頭言】「今年こそ小さな善意の積み重ねを」 小川医院 院長 小川滋彦

【特集 胃ろう】どうして、胃ろうはここまでもつれたのか
「胃ろうバッシング」という風評被害

NPO法人PDN 初代事務局長 二宮英温

【PEG・在宅医療学会 学会だより】
第22回PEG・在宅医療学会(HEQ) 学術集会報告

当番会長 町立長沼病院 内科消化器科 倉敏郎

【Opinion ~私はこう思う~】

[看護師]医療・介護連携―介護老人保健施設の立場から―
医療法人久和会マイライフ尾根道 看護管理者 中村富貴子

[看護師]学校法人立訪問看護ステーションの活動③
高崎健康福祉大学保健医療学部 看護学科 在宅看護 新井明子

[管理栄養士]在宅での栄養指導の取り組み
村田日帰外科・WOCクリニック 在宅訪問管理栄養士 塩野崎淳子

[エッセイ]~医の周辺~④ 客死の肖像~死は生を教える~
エッセイスト 溝川徳二

【咀嚼/嚥下機能の評価と口腔ケアの実践講座⑤】

摂食嚥下障害における口腔ケアの重要性

医療法人社団LSM寺本内科歯科クリニック 理事長 寺本浩平

九州PEGサミットinびわ湖(第7回九州PEGサミット)開催報告

当番世話人
国立病院機構東近江総合医療センター・滋賀医科大学総合内科学講座 伊藤明彦

【PDNクリニカルインタビュー 第3回】パーキンソン病の新たな治療法

経胃ろう的空腸チューブで薬を持続投与
薬剤の血中濃度を均一化して症状の改善を図る

順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器・低侵襲外科 助教 石橋雄次医師

【連載】実践講座PEGのトラブル A to Z

鶴岡協立病院内科・副院長 髙橋美香子

PDN通信第62号 編集後記  PDN理事長 鈴木 裕

 小川滋彦先生の巻頭言は、まさに今を表記しています。「昨今の惨憺たる有様は、私ども医療者や一般市民、国やマスコミなど関係する人達の『小さな悪意』が、互いに共鳴し合って『大きな悪意』となったものだと思います」。この意見に全く同感です。PDNは「小さな悪意」が「大きな悪意」に成長するのを指をくわえて傍観していたわけではないのですが、結果的には何もできませんでした。今思えば、何か組織的な力が働いていることを薄々感じていましたが、漫然と様子を見てしまったのです。

 PDNは、目的が企業と異なり営利ではありません。ですから金銭が絡む問題には中立的な意見を強く主張できます。小川先生の言われる「小さな悪意」をPDNは世の多くの人に伝える責務があります。

(2018年1月31日発行)

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