PDNセミナーの開催報告
山口県で最初のPDNセミナー 
 10月1日、山口県で初めての下関PDNセミナーは、下関厚生病院 山下智省先生のリーダーシップのもと、下関市医師会、豊浦郡医師会、山口県看護協会、山口県薬剤師会、山口県訪問看護ステーション協議会の後援、および(株)メディコン、日本シャーウッド(株)、味の素ファルマ(株)、旭化成ファルマ(株)の協賛で計画され、10月1日盛会裡に開催された。150名定員の参加者募集は登録開始早々に定員オーバーする勢いであったが、開催当日も会場には熱気が立ち込めた。それぞれ1時間の山下智省先生(胃瘻の意義・適応)、昭和病院 相良昌秀先生(内視鏡的胃瘻造設の実際)、安岡病院 古本たつ子先生(胃瘻の日常ケア)の講演に参加者は熱心に聞き入り、メモをとった。
 
山下 智省 先生
 本セミナーは下関地区を中心に参加を募ったが、今後、県下の他の医療圏での開催を計画しており、宇部市、山口市、周南市、萩市、岩国市から講師候補の医師が参加した。今後、下関の開催モデルが山口全域のモデルとなり、各地でPDNセミナーが開催されることが予測される。PDNにとって、これほどうれしいことはない。
  3時間があっという間に過ぎたセミナーであった。参加者全員に修了証が手渡された。第2回は来年1月14日、同じ下関市勤労福祉会館で、今回と同じ3人の講師で開催される。
相良 昌秀 先生
古本 たつ子 先生
会場風景

 

 

 

 

(PDN二宮)