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なにくそ!俺はここにいる41
                         京都府 飛田洋さん(62歳)


ム責任者!
(『歩』の替え歌もどき)
人間の尊厳
『一』
高い給料        貰っておいて
名前ばかりの     責任者、
部下に面倒      迷惑かけて
やる事破廉恥     最低で
無責任が        ふさわしい。
『二』
官吏政治家      あらゆる上司
保身ばかりの     責任者
部下の手柄は     横取するが
他人の難儀は     知らぬ顔
無責任者に       あらためろ。
『三』
天下御免の       肩書つけた
名札ばかりの      責任者、
そんな世間の      流れが嫌で
皮肉いっぱい      名刺にも
ム責任者と        名乗ってた。

不平言わずに      暮らそうよ
文句言わずに      過ごそうよ、
思いだそうよ       人間の尊厳
笑顔ひとつで      明るい未来
誘い出そうよ      どうせなら。
無理な仕事が     事故を呼び
疲れたまると      怪我もする、
思いだそうよ      人間の尊厳
欲を出さずに      誇りを守り
夢をもとめて      行くのだぞ。
利口ぶるなよ      馬鹿になれ
鼻にかけても      実は成らぬ、
思いだそうよ       人間の尊厳
みのる稲穂は      頭を垂れる
そんな姿勢で      ありたいね。
演歌ごころが灯りを点す
あるがままに生きたいな
ネット自殺に      子の親殺し
いのち粗末で      尊さ知らぬ
演歌ごころが      灯りを点す、
これは黙れぬ     世情の汚点
無駄は承知で     演歌で苦言。
一度書いても      期待は薄い
二度も三度も      何度も同じ
演歌ごころは      灯りを点す、
だけど腐った      鯛には鯛の
こんな意見と      演歌で指南。
平和ボケした      戦後の政治
初心わすれて     利権に走る

演歌ごころが   灯りを点す、

明日わからぬ     頑固が救い
ボケた顔して      演歌に綴る。
風が吹くなら      吹くままに
雪が降るなら      降るままに
あるがままに      生きたいな、
一度この世と      グッドバイ
だから我慢を      するものか。
腹が立ったら      いきどおり
泣ける時には     泣きわめき

あるがままに    生きたいな、

一度死ぬのを    生かされて

何で気兼ねを   するものか。

かゆい時には      もだえたり
むせる時には      はねまくり
あるがままに      生きたいな、
一度死んだし      二度目なら
何処に未練が    あるものか。


主治医より一言
 同感です。きっとその方が楽だと思うのですが、世の中そうはいきませんね。