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なにくそ!俺はここにいる50
                         京都府 飛田洋さん(63歳)


思い出遊び
(『よこはま、たそがれ』の替え歌もどき)
俺の流儀だぜ
(『俺は待ってるぜ』の替え歌もどき)
『一』
缶蹴り 石当て くぎさし 遊び
夕暮れ 夕焼け たそがれ 恋し
健二は 元気か はなたれ 小僧
あの頃は行って 行ってしまった
もう・帰らない
 
『二』
ビー玉 けん玉 がいとう TV
煙りの 向うは さんまの 匂い
昭夫は 勝やめ わんぱく 盛り
あの頃は行って 行ってしまった
もう・帰らない
 
『三』
模型の 飛行機 ゴム飛び 遊び
切り傷 擦り傷 しんぱい 無用
秀男は 引越し うわさが 届く
あの人は行って 行ってしまった
もう・帰らない
『一』
世間知らずで     言葉は粗い
こんな個性に     無茶言うな
他人の顔見て     人生過ごす
そんな世界は     始末に困る
俺の流儀だぜ
 
『二』
偽善お世辞と     裏切り打算
嘘がないだけ     無理言うな
親子ぴったり     阿吽の呼吸
思い出そうよ     家族の味を
俺の流儀だぜ
 
『三』
金と知恵とで     I・T長者
こぶし頼りも     わるかない
山に行く道ャ     色々あるさ
天下とるには     遠慮は無用
俺の流儀だぜ
 
『どんなもんじゃい! ありのままが悔しい
 か真似てみんかい。口しか出せんのか』
言葉あそび
(『こぼれ花』の替え歌もどき)
迎合回顧録
(『傷だらけの人生』の替え歌もどき)
『一』
恋はここには     来ないけど
明日はあるさ     あるはずさ
明るく過ごす     あゆみから
花が咲くよに     張り切ろう
 
『ニ』
とおい夢だと     とどかぬが
思い捨てずに     追うだけさ
まよいの道に     まぎれたら
月が出るまで     つきあえよ
 

『三』

飾る言葉にゃ     勝てぬけど
まじめな事は     負けないぜ
口べたなりの     暮らしから
風の吹くまま     変わりなく
 
『四』
世間知らずに     せちがらく
嫌であっても      生き抜こう
信じあえれば     しあわせの
鳥は夜明けに     飛んで来る

 

『一』
強運ラッキー     重なり続き
非情とぼけて     押しとおす
こんな時代だ     平成だから
風は吹いてた     ついていた
波に乗れたし     ごまかせた
 
『二』
ごり押し郵政     改革したが
偽装ふれても     かっこだけ
俺は寝たふり     関係ないと
イラク関わり     テロを呼ぶ
ブッシュ偏向     目にあまる
 
『三』
医療切り捨て     官僚浮かれ
陰とヒカリの      差はひらく
秩序まもれず     抜穴さがす
ネット世代の     義理知らず
のちの歴史が    ものがたる
憎めぬお前
(『柿ノ木坂の家』の替え歌もどき)
ロハですむ
(『涙の酒』の替え歌もどき)
『一』
自分のにぶさ     さておいて
わたしに罪を     押し付けて
悪気がなくて     憎めぬお前
そこが可愛く
四十のよー     時間の流れ
 
『ニ』
仕事に追われ     あとまわし
多忙を理由に     それっきり
忘れていても     憎めぬお前
それが普通で
四十年をよー     ちり取り帚
 
『三』
一人の部屋は     なんとなく
不安がよぎる     ものなんだ
顔を見るだけ     憎めぬお前
それで歩いた
四十年はよー     阿吽の呼吸

『一』
工夫したなら     ロハですむ
時間ないなら     かんがえろ
もしもその時     どうするか
備えぬかるな     おこたるな
 
『ニ』
知恵を絞れば     ロハですむ
金がないなら     やってみろ
知識言うのは     惜しむなよ
脳に貯めても     ボケがくる
 
『三』
口で言うのは     ロハですむ
面倒ですけど     たのみます
恩を受けたら     義理も知れ
礼は欠かさず     言うものだ
 
『四』
自分でやれば     ロハですむ
汗を惜しむな     マメにやれ
他人を雇えば     それなりに
楽は出来るが     気はつかう

主治医より一言

 飛田さんが高校野球のマスコットボーイだったとは、驚きです。今年は、何かと高校野球が注目されていますが、当時は、どんなハンカチを使っておられたのでしょうね。見たかったなぁ~