HOME > 患者・家族 体験記 >和中 勝三さん

4 7月になっても胃ろうは肉芽と化膿が続きましたが、少し肉芽を切除する回数が減ってきました。
 呼吸が楽になり落ち着いてきたので、パソコンのスイッチを寝る間は外し、座布団を四つ折りにして左手を高くしました。そうすると日に日に手と腕の浮腫が取れ、一週間で元の腕の姿に戻り、手と腕のだるいのが取れました。
 今年の夏は暑くクーラーを入れっぱなしです。私は暑いのには強いですが、体がだるくなり、体に力が湧いてこないです。まだ入院前の自分じゃないと解ります。

5 8月になっても暑さは変わりませんが、私は寒いより暑い方が我慢しやすい方です。
 胃ろうは相変わらず肉芽が出てくるので、たまに切除してもらいました。化膿が治ったり、また化膿したりの繰り返しです。
  この頃から4時間くらい熟睡ができるようになり、今まで霞んで見えにくかったパソコンの字が見えるようになって、長時間パソコンを打てるようになりました。やっぱり熟睡しないと、うたた寝をいくらしても体が休まらない事が解りました。
 体調はいいが、まだ本調子では無いような感じがして、不安なところがあります。

6 9月・10月は体調があまり変わらなく過ごせるようになりました。10月18日に胃ろうのチューブを16フレンチから18フレンチに交換しました。肉芽が出てくるのが遅くなってきましたが、たまに化膿してウミが出てきます。チューブを動かすと痛みがあり、胃ろうに対して不安が続いています。

次へ