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2.PEGの管理

  函館市医師会病院での1週間のPEG入院を終えて平成14年5月24日より再び在宅に入りました。西部訪問看護ステーションの4名のNSに毎日交替で来て頂き、一緒に洗浄とガーゼ交換等を行い経過を観察して頂きました。特に村山所長は早くに消毒も中止、ガーゼを除す方向に指導して下さり、6月3日の在宅10日目には立位・座位バランスのリハビリも開始されました。6月10日手術後24日目には粘着ドレッシング無しで入浴も実施され、又、元の在宅スケジュールに完全に戻ることができました。その後は、毎日一度ヘルパーさんに来て頂いている(この頃には2ヶ所のヘルパーステーションを利用させて頂いておりました。1、社会福祉協議会 2、旭ヶ岡の家ヘルパーステーション)午後の時間帯にお手伝いして頂いて洗浄を行っております。

入浴温度の40度位の温度で綿球を少しの時間PEG開口部に当てて、うるかした後、消毒済のど用並びに綿棒等使用にてカスや羽根の裏まで水分を拭取り、数回チューブを回転させ何も付けずに終了。
入浴日には、訪問看護ステーションNSさん達に状態を観察して頂き、必要に応じて軟膏の使用等、指導を受けております。
PDN相談室を参考にしまして、月、数度の酢湯洗浄を行っております。
その他は毎日一度はチューブのお湯洗浄を行いフィーーディングアダプターを除し、流し湯にてブラシ洗浄しております。
  以上にてPEGキットは一年以上の使用ですが全く問題なく過ごしております。
* フィーティングアダプターは半年経過後に新しいのに交換しました。
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