平成14年5月17日に念願のPEGにして頂きましてから1年と5ケ月が経過致しました連休明けの平成15年10月14日(火)、娘の体調も良くなりまして、計画通りに、函館市医師会病院へ、キット交換の為の入院となりました。当初は、1年経過後の今春に交換予定でありましたが、No2で紹介させて頂きましたように、何ひとつとして、トラプルは見当たらず、どう見ましても腹部内で何らかの異常が起きているようには見受けられず、もう少し交換延期を考えておりましたが、訪問NSさんや、保健士さん、加えて、岡崎編集員さんのご意見等を考え合せまして、最も気候の良い10月を待ちましての交換・入院となりました。 |
前回はヘルパーステーションさんの運転手さん付きの大型福祉車を利用させて頂き、車イスもストレッチャー用のを使用しての入院でした。今回は我家の普通乗用車の助手席へ2人のヘルパーさんに移動介助をして頂き、織絵の父の運転による入院となりました。わずか、これだけの事が私達家族にとりましては10年来の夢でもありました。このエピソ一ドは娘の回復の大きな収穫と思っております。 |
|
ほぼ1年半振りにお会いしましたナースさん達には、春に来れなかった事の弁明(介護者である私自身の体調の思わしくなかった事も大きな原因です)をさせて頂きましたが、織絵を暖かく迎えて頂きました。翌日の10月15日(水)には、思いがけず朝一番に入浴させて頂き、午後にはキット交換も難なく終了、夕方から普通の食事となりました。3日目の午後には3年振りのMRIもお願いして撮って頂けました。4日目には又、織絵の父の車の助手席へ乗って、コンビニに立ち寄っての、余裕の帰宅となりました。1ケ月が経過致しましたが、元の在宅生活を過ごしております。 |