PEGの交換日記⑥
半年ごとの習慣でPEGの取替えをしてもらっているが、今では大切な体の一部で、PEGは私の命の源であり、今は第二の口とペグを呼ぶのだそうだ。
今回の取替えは装着して以来、六年、初めて施術の病院で内視鏡で若い先生にお願いした。 O先生にお願いして自宅のベットで交換している事実を知った若い先生は驚いておられた。家族は入院を危惧して用意してくれたが、自宅を福祉タクシーで出てから三時間程度で外来扱いで帰宅出来たのも、往診して下さる先生の連絡で病状が伝えてあったからと感謝している。
あれから二ヶ月立つ今も、これを書きながらペグで昔ながらの、ながら食事?をしている
この暑さでは冷たいものは懐かしい。
パソコンせずの食事では決まって冷果をいつも貰っているが、一度も下痢もしない。
よほどペグからの流動食がいいのだろう。 昔は下痢ばかりしていたから偏食も治った。
ゼリーとかアイスクリームは口から楽しみ
以前はヨーグルトを良く食べてたが、歯が汚れるから今は止めている。
虫歯になると、痛いし迷惑かけるから? お蔭さまで歯科には縁がない。
秋だしサンマが食べたいと、お願いしたら 誤飲の可能性があるらしいのでゼリーにしてもらうつもりだ。
さて今は採血してもらう事で私の健康管理をO先生にお願いして貰っている。
私の血管が細く、採血する腕にも麻痺があり
喉に挿入されているカニュウレイのむせ込みがやたらとあるが、先生にお願いすると、すんなり採血は終わる。
これまでの注射は痛いと言う私のトラウマ、それからの潜在意識は消えた。
鼻からチューブ点滴での栄養補給にてこずり
ペグにしたのが私に幸いした。 結果は近く出るだろう。
話題は変わるが、
二月のある日、私の介護会議がありベットのまわりに関係者が集まられ、O先生からペグのについて模型でくわしく説明があった。
私のはボタン式だそうだ。
チューブが長いのもあるそうだが、私みたい麻痺が両手に残り、むせこむタイプはボタン式を、おすすめする。
自分の手が予期せずあたらないからだ。 もっともチューブ式には違った良さがあるのだろうが、私は知らない。
主治医より一言 在宅でのPEG交換だったら、数分で終わるのに、本当にご苦労様でした。残念ながら、現時点では、安全に確実にPEGの交換をしようと思うと、内視鏡下でしかなく、病院でしか出来ないんですよ。早く安全に確実に在宅でPEGが交換できる方法が考案されるよううに、小生も微力ながら努力していますので気長に待っていて下さい。
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