「化膿と痛みの原因はカテーテルだった!?」
和中 勝三さん(和歌山市)
【簡単にはうまくいかない胃ろう】
7月4日に胃ろうのチューブをガストロチューブに交換して違和感が無く調子が 喜 んでいました。
ところが10月末から化膿してきて、胃ろうの所が腫れガストロ
チュー ブのサイズがピッタリだから、ガストロチューブが引っ張るような感じで痛い。11月に入っても化膿と肉牙がおさまらないし、痛みがひどくなるばかり、また心配に
なってきました。12月になっなるとますます痛くなり、ガストロチューブを抜いて化膿している所を綺麗に拭き化膿止めの注射をしても効果がありませんでした。私は化膿しやすい体質だから、もう胃ろうは無理なのかと思いました。
ガストロチューブに交換する前チューブのバルーンがフリーでしたのに痛みと漏れが殆ど無かったから、ガストロチューブのサイズを長くしてもらうよう主治医にお願いしました。胃ろうに麻酔をし、ガーゼで胃ろうを綺麗に掃除して化膿止めの注射をしてもらいガストロチューブを交換しました。ガストロチューブのサイズは(20フレンチ・4.4cm)に1cm長くしました。そうすると三日後には痛みが取れ感じが良くなってきて、一ヶ月後に綺麗な胃ろうになりました。
ガストロチューブが少し長すぎますが丁度いいサイズが無いので・・4cm のがあれば丁度いいのですが……。
【私が感じた事ですが…】
ガストロチューブのサイズがぴったりしたのを入れると、私みたいに化膿しやすいタイプですと化膿すればどうしても腫れます。腫れるとガストロチューブに違和感が感じるようになり、それが過ぎると痛くなります。腫れてくるとガストロチューブで圧迫するからどんどん悪くなるばかりです。
ガストロチューブは少し長くて余裕がある方がいいと思います。そしてガストロチューブの余裕の分を消毒するときに回しながら押し込むと、瘻孔(ろうこう)の異物が取れて化膿もしにくくなり調子がよくなります。ガストロチューブを回さないで三日間ほうっておくと私の胃ろうは痛くなります。
現在は全然漏れないし化膿もしません。やっと人に見せても恥ずかしくない胃ろうになりました。
長年、胃ろうに神経を使い本当に苦労しました。
現在は今までのことが嘘のように綺麗です。