1980年、「PEG」が本邦に導入され、我々も微力ながらその普及に努めてきました。
PEG手技の開発、PEG管理方法を中心に、医療・介護・福祉職の皆様と意見を交わし、議論し、その時点で最高と思われる方法を我々のチームで実践してきました。
2018年、その集大成ともいえる書籍　"看護の現場ですぐに役立つ「胃ろうケアのキホン」"を出版することができました。
今後も、在宅胃瘻患者さんのPEGライフを、精一杯サポートしていきます。

急性期病棟176床（ICU10床含む）・回復期リハビリテーション病棟54床・医療療養型病棟60床・介護療養型病棟60床の計350床を持ち、患者様の状態に合わせた総合的な医療・介護サービスを提供することができる環境があります。

世界最小径内視鏡による苦痛の無い胃瘻造設術を行っています。

一般急性期病棟、回リハ病棟の2病棟。複数の常勤の神経内科専門医、リハビリ専門医が属しており、嚥下機能評価、嚥下リハビリも積極的に行っている。年間のPEG件数は30件、PEG･在宅医療学会の専門胃瘻造設施設認定を受けている。

PEG施行不能～困難の患者様にはPTEGも積極的に行っています。　

南奈良総合医療センターは、公立3病院を統合編成し、2016年4月に開院いたしました。奈良県南和医療圏の中心的な急性期病院であるとともに、地域の病診・病病連携の中核です。一方で、地域に根ざす第一線の病院でもあり、超高齢社会を反映し高次病院や地域病院との病病連携や診療所（在宅訪問診療施設などを含む）との病診連携も行っております。PEG造設・管理は消化器内科が中心で、PEG造設困難例については腹腔鏡補助下PEG(LAPEG)も行っております。

一般病床42床、療養病床96床のケアミックス病院です。
経管栄養の患者さんを多く受け入れています。