栄養投与の方法

投与中

 

クレンメを開けると栄養剤の注入がはじまります。

クレンメで注入速度を調整しましょう。

時計の秒針の速さを目安にして滴数を合わせてください。

速くなったり、止まったりすることがあるので、時々確認しましょう。注入速度に気をつけ、200mlを約1時間位の目安で注入します。

必要に応じてポンプを利用する場合もあります。
薬を注入する前には40℃くらいのお湯を注射器に取り、カテーテルに流して栄養剤が残らないようにしておきます。
薬は40℃くらいのお湯約20mlで完全に溶かし、栄養投与が終了するまでには、用意しておきましょう。
溶いた薬を専用の注射器に吸い上げ、小さい注入口から注入します。

お薬をチューブ内に残さないために、お薬の注入が終わったら、専用の注射器で20~30mlのぬるま湯を注入します。

クレンメが閉じていることを確認して、注入容器に指示された量の水分を入れます。
クレンメを開けると、注入が開始されます。
栄養剤の時と同じように注入速度を調節し、指示された注入速度を必ず守ってください。