栄養投与の方法

投与後

注入が終わったら、再度、40℃くらいのお湯約20mlを注射器に取り、注入して胃ろうカテーテルを洗浄します。

注入容器と胃ろうカテーテルからチューブを外し(ボタン型胃ろうの場合は、接続チューブも外します)、キャップを閉めます。

チューブ型カテーテルの場合は、専用のクリーニングブラシで一週間に一度はチューブの内側も洗うようにしましょう。

食事が終わったら30分~1時間くらいは食道への逆流を防ぐためにベッドは上げたままにし、上半身を起こしておいてください。

注入容器と接続チューブを熱湯に10分程度浸けてから、よく洗いましょう。
バッグの場合は、手で揉むように洗います。
汚れがひどい場合は、食器洗い用の洗剤を使用し、良くすすぎます。
一日の最後は消毒薬(キッチンハイターやミルトンなどを希釈した液)に約30分~1時間位浸します。その後、水道水で洗浄し、よく水を切って自然乾燥させて除菌を心掛けましょう。